子猫へのミルクのあげ方☆ポイントと注意点

 
子猫は通常、生後一か月半を過ぎるまではお母さん猫の母乳だけで育ちます。

寝ては母乳を飲んで、また眠りに落ちて…という毎日を過ごしている時期なので、もちろん排泄に関してもお母さん猫がお尻をきれいに舐めて排泄を促してあげています。

ずっと付きっ切りでお母さん猫の代わりをするのは本当に大変なことですが、過ぎてみればあっという間。愛情と手間をかけた分、日に日に元気に育ってくれます(*^-^*)

子猫ちゃんはまだ細菌などに弱く感染しやすく、体温調節も下手なので

・お世話をする前には必ず手を洗い、寒い時期はお湯で洗って手を温めてから触る

という事を常に頭においてください。

ではさっそく基本的なミルクのあげ方のポイントと注意点を見ていきましょう^^

≪ミルクのあげ方≫

基本的には3~4時間に1回ですが、2時間おきに欲しがって泣く子もいれば6時間くらい眠り続ける子もいます。その子によって個体差がありますので、無理やり飲ませたり、寝ているのを起こしてまで授乳する必要はありません。

まだ赤ちゃんでも賢いものでおなかが一杯になれば乳首を離しますし、おなかがすけばちゃんと起きてミャーミャー泣いてくれます。

なのであまり神経質になりすぎないようにしましょう☆


 

①授乳の前にはまず排泄!!

まだミルクを飲んでいる時期の子猫ちゃんはもちろん排泄もまだ一人ではできません。本来ならばお母さん猫がやさしくお尻を舐めて排泄を促し、排泄物もきれいに舐めとってくれるのです。

なので排泄のお手伝いをするときには、ぬるま湯に浸したガーゼを使いお母さん猫の気持ちで優しくトントントンとお尻を刺激します。

お尻を刺激するとたまに仰向けになってゴロンとする子もいますが、好きな格好で排泄させてあげましょう。

人工乳を飲んでいる子は排泄物も多めなので、起きたらまずトイレというようにこまめに排泄させてあげましょう。排泄してからの方がおなかが空くので、ミルクをしっかり飲めます^_^

 

注意点とポイント

・流し台などで温かいお湯を出しながら、温めた指でトントンしてあげると摩擦刺激も少なくて済みますし、すぐにお尻と手も洗えて清潔に効率よくできると思います☆

・乾いたティッシュなどですると摩擦でお尻がただれたりするので絶対に湿らせたものを使ってください。

 

・次ページで詳しくお話しますが、下痢は2日・便秘は3日以上続くようであれば命に関わる場合があるので受診しましょう。

 

 


 

 


 

②必ず子猫用ミルクを!!

⇒昔は子猫を拾ったら牛乳を上げていたものですが、それは厳禁!!

人間用に調整された牛乳には、子猫に必要な栄養素が全然たりないうえにネコには分解できない≪乳糖≫という成分が多く、下痢をしてしまう猫ちゃんが多いという事が分かったのです。

栄養が足りないうえに下痢を起こし、水分不足まで起こしてしまうと子猫ちゃんの命にかかわります。実際死亡するという事例も起きていますのでどうかご注意ください(>_<)

子猫用ミルクを選ぶ際に粉ミルクがいいのか、液体ミルクがいいのか?!という問題にまずぶつかると思うので違いについて少し触れておきます。

液体タイプは毎回作らなくても湯煎で温めるだけなので手間がなく、作るのに失敗してダマができる心配もないので便利ですが開封後は3日以内に使い切らなければいけない事と粉タイプに比べると割高です。

粉タイプは300g1500円程度と割安で、保存がききますが一日何回も行う授乳のたびに作って冷やすという手間がかかります。

どちらとも栄養素には変わりないので、ご自身に合ったほうをお選びになるのがいいと思います。

 


 

③ミルクの作り方

・粉ミルクの場合

⇒子猫用粉ミルクには必ずスプーンが添付されているので作りたい量を計って入れます。この時のポイントが1つ!!一気に既定のお湯を入れるとダマになってしまうので、まずは規定量のお湯を先に入れてからミルクを加えてよおくかき混ぜてから湯冷ましなどで伸ばしましょう☆

するとちょうど飲みやすい人肌くらいの温かさになると思うので、温かいうちに飲ませてあげてください☆

 

⇒液体ミルクの場合

液体ミルクは薄めずにそのまま使うことが出来るので大変便利です(*^-^*)

ただし一度開封してしまうと冷蔵保存で3日以内に使い切らなくてはいけないのでご注意を!!哺乳瓶に入れてから湯せんにかけて、人肌くらいまで温めてからあげましょう

 

注意点とポイント

・初めてミルクをあげる際には、下痢予防のためにも少し記載の分量よりも薄めに作ってあげ、だんだんと規定量に近づけていくといいです。

 

・少量のお湯でミルクをダマなくまぜてからお湯で薄める


 

④与える回数と量のおおよその目安

子猫の成長に合わせて変えていかなければいけないミルクの量。

ご使用メーカーによって記載内容は異なりますが目安としては

・150グラムの子猫ちゃんで一日6回で7ccづつ。

・350グラムの子猫ちゃんならなら一日4回で20cc程度が適量です。

記載の量を絶対に飲まさなければいけない!と思う必要はありませんが目安として覚えておくとあまりにも飲まない・あまりにも欲しがりすぎるなど異変に気が付きやすいので、目安として気にかけておくといいでしょう。

 


⑤卒乳の時期は?離乳食は何を上げたらいい??

生後20日ほどすると歯が生えてきますので、生えそろうのに合わせて徐々に離乳食に切り替えていきましょう。

最初は子猫用フードをミルクで柔らかくふやかしたものがおススメです。

慣れてきたら缶詰など(ムース状になっているモンプチがおススメ)もトッピングしてもいいですが、必ず子猫フードを主食としてください。

最近はやっている手作りご飯も素敵ですが、子猫にはバランスよくたくさんの栄養を取らせなくてはいけないため、バランスを崩したり偏食になったりするので子猫の間は危険です。

手作りご飯は1歳半を過ぎてからにしましょう(*’ω’*)

目安としては離乳食スタートから10日程度で卒乳できれば順調です(*^-^*)